写真 — Michael Muller 日付 — 2012年8月14日
マイケル・ミュラーはこれまで、夢を創造するアメリカのハリウッドを舞台に、数多くの美しい人々、セレブ、才能豊かな有名人を撮影してきました。
16歳の若さで写真への情熱を見出したミュラーは、とあるスノーボード雑誌に1枚の写真を投稿し、掲載されました。その後数年間は学生として写真を学びながら、故郷ロサンゼルスにて『Elle』誌に勤務。後にニューヨークシティおよびパリでも撮影を行ないました。この期間、ミュラーは有名雑誌のために数えきれないほどのミュージシャンやセレブを撮影したほか、ナイキやスピードなど有名企業の広告写真を担当したり、ベルベット・リボルバーやレッド・ホット・チリ・ペッパーズを始めとするロックバンドのCDカバーを撮影するなど、活動の幅を広げました。
近年、熱心なダイバーでもあるミュラーは水中撮影に傾倒するようになり、多くの時間を費やして海中の動植物を撮影し、記録を残しています。そのために革新的な照明技術を駆使し、海洋生物の新たな魅力を映し出しています。彼が特に好む被写体は、鮫です。太平洋の鮫を撮影するためフィジー諸島に出向いた後、南アフリカまで遠征し、ホオジロザメの特殊な捕食テクニックの撮影に成功しました。彼が鮫を追いかけるのには、確固たる理由があります。それは、鮫が絶滅しかけているからです。「私たちの子孫は、この美しい生き物を目にすることができないかもしれません。」と、ミュラーは語ります。「人類の軽率な行動によって絶滅の危機に瀕している生物を記録に残したいのです。そして、海中の息を呑むような美しさを人々に伝えたいと願っています。」
IWCはここに、ミュラーが撮影した鮫の写真とビデオをご紹介いたします。IWCが発行する『Watch International』誌の最新号は「夏のアクション特集」と題し、ミュラーのロングインタビュー完全版をお届けいたします。