さらなる深みへと誘う卓越した時計製造の技

アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス

日付 — 2014年1月20日

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アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス
—IWCシャフハウゼンが贈る「アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」(Ref. IW379401)では、最先端技術と優美な外観が融合しています。

50本限定生産の「アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」には、最先端技術と品格のある外観が融合しています。ラバーコーティングのチタニウムに18Kレッドゴールドの組み合わせといった斬新な素材使いのケースに隠れているのが、大型のデジタル式日付・月表示付き永久カレンダーです。月表示ディスクを進めるために搭載されたクイックアクション・スイッチには、ガラパゴスウミイグアナと共通点があります。それは、両者ともエネルギー効率に優れている点です。

数百万年前、ガラパゴス諸島に多くのイグアナが偶然上陸しました。荒涼とした島では十分な食糧を見つけることができず、イグアナたちは食べ物を探しに海に向いました。しかし、冷たい海水の中ではイグアナの体温は急激に低下してしまいます。時が経つにつれ、ウミイグアナはエネルギーを効率良く使えるように進化していきました。つまり、燃えるように熱い火山岩の上で何時間も日光を浴び、体力を消耗させる潜水に必要なエネルギーを蓄え、海中に入ると心拍数を減らしてエネルギーを節約するのです。この自然の法則が、私たちにエネルギーを賢く使う方法を教えてくれました。エネルギーは、生物が生きていくために重要であるだけでなく、時計機構においても中心的な役割を果たします。機械式時計の自動巻き機構はムーブメントにエネルギーを供給しますが、主ゼンマイの長さが限られているため、エネルギーの一部しか蓄えておくことができません。基本的な時計機能のためのエネルギーならこれで十分ですし、永久カレンダー機能など比較的多くのエネルギーをつかう複雑機構も賄えます。しかし、大型のデジタル式日付・月表示を備え、閏年表示まで付いている永久カレンダーでは、5枚の表示ディスクを同時に動かす必要が生じます。そうなると、従来の巻上げ機構ではすぐに限界に達してしまいます。こうした理由からIWCシャフハウゼンのエンジニアたちによって開発されたのが、クイックアクション・スイッチです。この内蔵型機械式エネルギー蓄積装置が、1か月間休むことなく、月表示ディスクの前進に必要な動力を蓄えていきます。クイックアクション・スイッチ上にあるゼンマイを搭載したレバーを、特殊なカムが毎日少しずつ押し上げます。月末にゼンマイの張力が最大限に達すると、蓄えられたエネルギーが一気に放出されます。これによりクイックアクション・スイッチがジャンプして瞬時に最初の位置に戻り、月の大小を識別して、2つの月表示ディスクのうち1つだけ、あるいは2つ同時にひと月分進めます。12月31日には、閏年ディスクも同様に進みます。こうした動作のいずれもがムーブメントの精度には何ら影響を及ぼさないことは言うまでもありません。エネルギーを蓄積し、必要に応じてそのエネルギーを利用することができるという点で、クイックアクション・スイッチとウミイグアナは、同じ原理で機能しているのです。

ラバーコーティングのチタニウムに18Kレッドゴールドの組み合わせといった斬新な素材使いのケースに隠れているのが、大型のデジタル式日付・月表示付き永久カレンダーです。

デジタル、それともアナログ: どちらであっても革新的

2014年、クイックアクション・スイッチと大型のデジタル式日付・月表示を備える永久カレンダーが、IWCシャフハウゼンのダイバーズ・ウォッチ コレクションの仲間入りを果たします。わずか50本の限定生産で、IWCブティックのみでの取り扱いとなる「アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」(Ref. IW379401)は、新「アクアタイマー」コレクションの主力となるモデルです。文字盤の特筆すべきテクニカルなデザインは、2100年まで機械的にプログラムされた永久カレンダーの大型数字によって特徴づけられています。日付と月表示のディスクは網目状のカバーで覆われています。IWCのデザイナーは、潜水可能な乗り物に装備されているフィルターシステムから、この特殊なパーツの着想を得ました。このデザインにより、日付と月表示を切り替える複雑な機構が作動している様子を垣間見ることができます。特に、4枚の日付ディスクすべてが同時に動く月末は壮観です。4年毎の閏年サイクルもデジタルで表示されます。IWCの大型数字によるデジタル表示には100年を超える伝統があり、ジャンピングデジタル表示を備えたIWC初の懐中時計が発売されたのは、じつに1884年のことです。この特許権者に因んで命名された「パルウェーバー式時計」は、当初大変な人気を博しました。しかし、日付とは異なり、デジタル時間表示が本当の意味で流行することはありませんでした。現在でさえも、ほとんどの人が針によるアナログ表示を好んでいますが、それはより簡単に、より直感的に時間を読み取ることができ、時間の経過をはっきりと認識できるからです。IWCのエンジニアたちは、「アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」にクロノグラフ表示という革新的な形式を採用し、このアナログ表示を生かしています。これによって、潜水から次の潜水までに必要な所定の水面休息時間を容易に把握することができるようになります。12時位置のサブダイヤルは分針と時針を備え、時刻表示と同様のシンプルな方式で1分から12時間までのストップタイムを表示する一方、中央の針は秒数をカウントします。通常のアナログ式ストップウォッチでは計時の総計に複数のカウンターを使い、針を元に戻すしかありませんが、このモデルはフライバック機能を搭載しているため、作動させたストップウォッチの針をゼロにリセットすると同時に、次の計時を始めることができます。また、この表示はダイバーの上昇速度のモニターにも役立ちます。

機能的なデザイン、品格のある外観

デジタル式日付・月表示についてであれ、ケースについてであれ、「アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」は“ビッグウォッチ” と呼ばれるにふさわしい特徴を備えています。直径49mmという印象的なケースサイズは、1940年の「ビッグ・パイロット・ウォッチ」に次ぐIWC史上2番目の大きさを誇ります。回転式アウターベゼルと、その回転を回転式インナーベゼルに伝える高機能スライディング・クラッチ・システムのための、ケース左側にある保護カバーは、どちらも18Kレッドゴールド製です。IWCセーフダイブ・システムによって、ベゼルは反時計回りにしか回転しない仕組みになっているため、減圧停止をすることなく安全に水面まで戻ることのできる限界時間をうっかり超過してしまう心配もありません。ケースリング、プッシュボタン、リューズはラバーコーティングのチタニウム製です。ブラックのアリゲーター製インレイが付いた魅力的なブラックのラバー・ストラップは、最高の着用感と高い耐久性を備えています。そして、レッドゴールド、ラバー、レザーという異素材の組み合わせが、このモデルに気品漂うスポーティな印象を与えています。サファイアガラスのシースルー裏蓋からは、474個もの部品で構成され、エネルギー効率に優れた二重爪巻上げ機構を備えるIWC自社製ムーブメント89801をご覧いただけます。ローターは極めて機能的な外観で、研究用の潜水艦に匹敵する信頼性を感じさせます。針とインデックスに塗布されたスーパー ルミノヴァ®*は、潜水時間に関連する表示がグリーン、時(アワー)表示がブルーと2色に色分けされていて、暗闇で鮮やかに光ります。堂々たる印象の「アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」は10気圧の防水機能を備え、海中でも陸上でも注目を集めることになるでしょう。そしてこれが、ガラパゴス諸島に生息するウミイグアナと共通するもうひとつの特徴でもあります。

アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス
—IWCシャフハウゼンが贈る「アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」(Ref. IW379401)のサファイアガラスのシースルー裏蓋からは、エネルギー効率に優れた二重爪巻上げ機構を備えるIWC自社製ムーブメント89801をご覧いただけます。

アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス

IW379401

Aquatimer Perpetual Calendar Digital Date-Month, Ref. IW379401

FEATURES

  • 機械式クロノグラフ・ムーブメントント
  • IWCセーフダイブ・システム付き機械式回転式アウター/インナーベゼル
  • 永久カレンダー
  • 大型の2桁デジタル式日付・月表示
  • 閏年表示
  • ストップウォッチ機能(時・分・秒)
  • 12時位置に同軸上に組み合わされたアワー・カウンターとミニッツ・カウンター
  • フライバック機能
  • 秒針 停止機能付きスモールセコンド
  • 夜光塗料が塗布された針、文字盤、および回転式インナーベゼル
  • ねじ込み式 リューズ
  • サファイアガラスのシースルー裏蓋
  • IWC特許取得のブレスレットクイック交換システム
  • 50本限定生産

 

MOVEMENT

  • IWC自社製キャリバー: 89801
  • 振動数: 28,800 A/h (4 Hz)
  • 石数: 51
  • パワーリザーブ: 68時間
  • 巻き上げ機構: 自動巻き

時計

  • 素材: ラバーコーディングのチタニウム製ケーシングリング、18Kレッドゴールド製回転式アウターベゼル、18Kレッドゴールドとサファイアガラスの裏蓋、ブラックの文字盤、ブラックのアリゲーター製インレイ付きラバー・ストラップ、レッドゴールド製ピン・バックル
  • ガラス: 両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
  • 防水: 10気圧防水
  • 直径: 49 mm
  • ケース厚さ: 19 mm

* IWCシャフハウゼンは、商標「スーパールミノヴァ®」所有者ではありません。

お問い合わせ

IWC Schaffhausen
Uwe Liebminger
Department Manager Public Relations
Mobile +41 (0)79 957 72 52
E-mail uwe.liebminger@iwc.com

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