IWCシャフハウゼンが、寄港地アブダビにて
「ボルボ・オーシャンレース 2011-2012」の第2レグを祝福

日付 — 2012年1月19日

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アブダビ/2012年1月14日――2週間におよぶ熱戦の後、アブダビ港に寄港していたボルボ・オーシャンレースが、いよいよ再開されます。きわめて過酷なことで知られるこの世界一周ヨットレースで、オフィシャル・タイムキーパーを務めているのがスイスの時計マニュファクチュールIWCシャフハウゼンです。IWCは「24時間スピード記録チャレンジ」に勝利したフランスのグロウパーマ・セーリングチームにトロフィーを授与。また、アブダビ・オーシャン・レーシングチームのトークイベントを催し、クルーが海上で体験した過酷な試練について語りました。

2012年1月4日、南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、6チーム中5チームがUAEのアブダビ港に入港しました。この第2レグのレースはきわめて“異例”なものとなりました。周辺海域に出没する海賊への対策として、大会史上初めてレース艇を貨物船に積み込み、一部区間を移動するという処置が講じられたのです。アブダビ港ではそんな疲れ切った各レース艇のクルーたちに、心温まるもてなしが待ち受けていました。地元の人々は、飾りつけも華やかなダウ船に乗り込んでレース艇の入港を歓迎し、UAEの踊り子たちは、艇を離れて陸地に下りたクルーたちに伝統舞踊を披露しました。伝統民族衣装に身を包んだ子供たちも、各首長国を象徴する色彩の紙吹雪を撒いて歓迎しました。アブダビでの歓待は、誰もが思い描く“アラブ式のもてなし”そのものでした。アブダビ観光協会(ADTA)とパートナー関係にあるIWCは、そうした地元の人々が愛してやまないアブダビ・オーシャン・レーシングチームを支援しています。「私たちにとってきわめて重要なこの市場でIWCブランドの知名度を向上させるために、波間を吹き抜け、帆を膨らませる疾風を文字どおり追い風にすべきだと考えたのです。」IWCのCEO、ジョージ・カーンはそう説明しています。ADTAにとっても同様で、寄港地としての役割や、アブダビ・チームへの歓迎レセプションは、観光客を集めるまたとない機会となるのです。結局のところ、湾岸地域でこのようなヨットレースを開催している国は、UAE以外にはないのですから。

IWC 24時間スピード記録チャレンジ
時計マニュファクチュールのIWCシャフハウゼンは「ボルボ・オーシャンレース 2011-2012」のオフィシャルタイムキーパーであり、「24時間スピード記録チャレンジ」のスポンサーでもあります。24時間スピード記録チャレンジは、各レグ毎、24時間の最長走破距離を競うレースで、1位となったチームには栄えあるIWCトロフィーが贈られます。第2レグでは、478海里を記録したフランスのグロウパーマ・セーリングチームが見事にトロフィーを獲得。授賞式で、リシュモン・ドバイ(FZE)のブランド・ディレクター、マキシム・フェルテからトロフィーが授与されました。9ヶ月におよぶレースを通じ、最速タイムを叩き出したチームには、11人のクルー全員に「ポルトギーゼ・ヨットクラブ・クロノグラフ“ボルボ・オーシャンレース2011-2012”」が贈られます。IWCシャフハウゼンより、レースの最終地となるアイルランド・ゴールウェイにて贈呈される予定です。

地元の英雄であるアブダビ・オーシャン・レーシング・チームは、
熱狂的なサポーター数千人の前でエティハド航空インポートレースに快勝

アブダビ・オーシャン・レーシング・チームの舞台裏
IWCが主催したイベントでは、アラブ人のクルーたちがレース中の想いを語ってくれました。第2レグでの過酷な上に前例のない出来事を振り返り、大海原での生活や、いかにしてみずからを鍛え上げ、レースに挑むかを説明しました。オリンピックでメダルを獲得すること2回、アブダビ・オーシャン・レーシング・チームではアザム号のスキッパーを務めるイアン・ウォーカーは、次のように話しています。「世界を一周するような長い航路では基本に忠実であることが何よりも必要です。すなわち、他の艇に遅れをとらないこと、体験を通して出来る限りのことを学び取ること、そして、得た知恵を活かして艇を巧みに操り、他の艇を引き離すべく力の限りを尽くすことです。」アザム号を設計したファー・ヨット・デザイン社のパトリック・ショーネシーは、この最先端のヨットについて細部にわたり興味深い話を披露してくれました。ボウマン・ウェイド・モーガン氏とメディアクルーのニック・ダナ氏、それにUAE出身のアディル・カリド氏とブッティ・ムハイリ氏は、レース艇のクルーがいかに苛烈な試練と直面したか、観客に語りかけました。

アザム号、アブダビ港のインポートレースで優勝を飾る
地元の英雄であるアブダビ・オーシャン・レーシング・チームは、熱狂的なサポーター数千人の前でエティハド航空インポートレースに快勝、彼らにとって2度目となるインショアレースの栄冠を勝ち取りました。イギリス人スキッパーのイアン・ウォーカー氏率いるこのチームは、ゲストとして英国王室のアンドリュー王子を自艇にお招きするという栄誉に拝しました。さて、気になるレースの行方ですが、2つのレグと3度のインポートレースを終えた時点で、ニュージーランドのカンペール・チーム、フランスのグロウパーマ・チームという両強豪を抑え、スペインのテレフォニカ・チームが総合トップの座を維持しています。そして、第3レグがスタートしました。港を出てからの短い航程がポイントを稼ぐチャンスです。その後、海賊対策として5艇のヨットは再び貨物船に積み込まれることになります。もう1つのチーム・サンヤ(中国)は、操帆装置のトラブルにより、アブダビにたどり着けませんでした。彼らは第3レグの途中よりレースに復帰する予定です。しかし、そのためには中国の三亜まで、じつに4600海里以上も艇を進ませなければならないのです。

ボルボ・オーシャンレースのレース経過は
こちらからご覧いただけます(英語のみ):
www.volvooceanrace.com
アブダビ・オーシャン・レーシング・チームの詳しい内容は
こちらからご覧いただけます(英語のみ):
www.volvooceanraceabudhabi.com

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