チタニウムでポールポジションを勝ち取る

「インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」

日付 — 2013年1月21日

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Ingenieur Perpetual Calendar Digital Date-Month
—「インヂュニア・パーぺチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」(Ref. IW379201)

大型の日付表示と永久カレンダーを搭載した「インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」は、スポーティーなデザインが特徴で、ケースにはチタンアルミが採用されています。最新のフォーミュラ・ワン™レーシングカーが、エンジンの出力を最大限に上昇させるブーストボタンをハンドルに装備しているように、IWCの「インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」は、革新的なクイックアクション・スイッチを搭載し、まさに最大限のエネルギーを必要とする月末にそのエネルギーを供給するのです。

メルセデスAMGペトロナスのハンドルデザインは、モータースポーツファンだけでなく、多くの人を魅了します。非常に限られたスペースに、数多くの計器表示、レバー、ボタンが配置されています。一見すると非常に複雑に見えますが、最高速度300km/hで走るドライバーでも直観的に操作できるよう明瞭に設計されているのです。新作 「インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」 (Ref.IW379201)の開発にあたり、IWCのデザイナーと技術者は、レーシングカーの計器からデザインの着想を得ました。ブラックとホワイトの文字盤は、フォーミュラ・ワン™の複雑なハンドル同様に精巧なデザインです。中央軸を中心に配置された4つのサブダイヤルの中でもひときわ存在感を放つのは、永久カレンダーの日付と月を2桁でデジタル表示する大型数字です。永久カレンダーは、IWCシャフハウゼンが開発した最も優れた機構のひとつです。角ばったスタイルの数字が、クロノグラフの技術的側面を強調します。サブダイヤル中央の隙間から、精巧なディスク機構の主軸を見ることができます。4年周期の閏年もデジタル表示されます。何よりも注目すべき永久カレンダーの新しいデザインの特徴は、文字盤の日付、月、閏年ディスク上に備えられた半透明のサファイアガラスインレイを通して、ディスクが複雑に絡み合いながら作動する様子を鑑賞することができることです。さらに大晦日の夜には、5つの表示が同時に動く瞬間を見ることができます。複雑機械式機構を愛する時計愛好家であれば見逃せない瞬間でしょう。また永久カレンダーは、閏年の2月29日も計算して認識するようにプログラムされています。ただし2100年3月1日には、時計師による調整が必要となります。この年は本来4年周期で閏年にあたるところが、例外的に閏年にならないからです。永久カレンダーは複雑なメカニズムであるにも関わらず、リューズ操作だけで簡単に調整することができます。

永久カレンダーは、IWCシャフハウゼンが開発した最も優れた機構のひとつです。

チタンアルミ - モータースポーツの世界で使われる素材

最先端のハイテク素材を使用することに関して、時計製造業界もモーターレース業界も競争は大変激しいものです。IWCシャフハウゼンは、時計のケースに初めてチタンアルミ(TiAl)を採用し、革新的なソリューションへの情熱を印象づけます。1980年、IWCはすでに時計業界でチタニウムを時計の素材として採用していました。チタンアルミは、モーターレースの世界ではピストンやバルブに使用されます。この合金は純粋なチタニウムに比べ、軽量で強度に優れ、燃焼室の高温にも耐えることができます。主な技術的課題は、この高性能素材をケースに機械加工することでした。IWCの専門家チームは3年を費やして機械加工法をマスターし、完璧なケースを生み出しました。「インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」のプッシュボタン、ビスカバー、リューズ、リューズプロテクターには、ブラックのハイテクセラミック(酸化ジルコニウム)が使われています。IWCは時計メーカーとして初めて、この耐磁性と耐酸性に優れ、また傷の付きにくい素材を1986年に「ダ・ヴィンチ・セラミック」(Ref. 3755)のケースで採用しました。セラミックを使った合成素材は耐熱性と耐摩耗性に優れているため、フォーミュラ・ワン™の世界ではディスクブレーキの素材として活用されています。チタンアルミとセラミックを組み合わせたケース。それはIWCの高い技術力を掲示するだけではなく、「インヂュニア」シリーズとモータースポーツの間の特別な関係性をも示唆するものです。

最大のパワーを生み出すクイックアクション・スイッチ

より大きなエンジン出力が必要な場合、F1™ドライバーはハンドル上のハイブリッドブーストボタンを押すだけで、エンジンの出力を最大限に上昇させることができます。 「インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」 では、閏年ディスクに加え、日付と月表示に使用されるそれぞれ2枚の表示ディスクを作動させなければなりません。残念ながらここではブーストボタンは使えません。この技術的課題を解決するため、時計師と設計エンジニアから構成されるIWCチームは、4年以上の時間を費やしました。クイックアクション・スイッチとして知られる、エネルギーを個別に蓄積するメカニズムの開発に成功したのです。毎晩、日付表示が1日進むたびに生じる少量のエネルギーをこの装置が蓄積し、月末に蓄えられた全エネルギーを放出します。年末には、閏年ディスクを含む少なくとも5枚の表示ディスクをすべて同時に動かさなければなりません。言うまでもなく、主ゼンマイの張力が減少していたり、クロノグラフが同時に作動したりしていても、このメカニズムが時計の精度に影響を与えるようなことはありません。

時計の中の時計

革新的な「時計の中の時計」は、1分から12時間までのストップタイムを、迅速かつ直観的に読み取れるようにデザインされています。60秒までの計測時間は従来どおり中央のストップウォッチ針で表示されますが、ストップウォッチで計測された時間と分は、「12時」位置の積算計で時刻を読み取るように簡単に読み取ることができます。さらにフライバック機能をも備え、作動しているストップウォッチ針をゼロに戻し、中断することなく直ちに次の計測を行うことが可能です。この実用的なクロノグラフ機能を実現化するため、IWCのエンジニアは、IWC自社製89802キャリバーに非常に効率的な二重爪巻上げ機構を搭載しました。474個もの部品で構成されたムーブメントは、完全に巻き上げられた場合、68時間のパワーリザーブを備えます。2013年、IWCがモーターレースの世界に参加することを記念して、車輪の輻を象ったローターを 「インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」 に搭載し、サファイアガラスのシースルー裏蓋からご覧いただくことができます。魅力的なブラックのアリゲーター製インレイ付きラバー・ストラップは、着け心地の良さを高めるだけではなく、耐久性にも優れています。

F1 Engineering
—技術という点について、時計製造とモーターレースのエンジニアは同じ課題に直面します。それは最大の効率を得るために、エネルギー回復原理を採用することです。

「パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」

Ref. IW379201

Ingenieur Perpetual Calendar Digital Date-Month

特徴

  • 機械式クロノグラフ・ムーブメント
  • ストップウォッチ機能(時・分・秒)
  • 12時位置に同軸上に組み合わされたアワー・カウンターとミニッツ・カウンター
  • フライバック機能
  • 秒針停止機能付きスモールセコンド
  • 永久カレンダー
  • 大型の2桁デジタル表示(日付・月)
  • 閏年表示
  • ねじ込み式リューズ
  • サファイアガラスのシースルー裏蓋
  • 車輪の輻を象ったローター

ムーブメント

  • キャリバー: 89802
  • 振動数: 28,800 A/h (4Hz)
  • 石数: 51
  • パワーリザーブ: 68時間
  • 巻上げ: 自動巻き

時計

  • 素材: チタンアルミ製ケース、サファイアガラスインレイ付きブラックの文字盤、ブラックのアリゲーター製インレイ付きラバー・ストラップ、チタニウム製のピンバックル
  • ガラス: 両面反射防止加工を施したフラットサファイアガラス
  • 防水: 12気圧
  • 直径: 46mm
  • ケース厚さ: 17mm

 

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