深海のチタニウム

アクアタイマー・オートマティック 2000

日付 — 2014年1月20日

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アクアタイマー・オートマティック 2000
—IWCシャフハウゼンが贈る「アクアタイマー・オートマティック 2000」(Ref. IW358002)では、チタニウム製ベゼルの丸みのある溝入グリップによって、ダイビング用手袋をはめていても簡単に操作できるだけでなく、よりスマートな印象に仕上がっています。

極限の水圧にも耐える極めて高い防水性を備えたタイムピースという、IWCシャフハウゼンの伝統を受け継いだ新モデル「アクアタイマー・オートマティック 2000」。そのチタニウム製ケースと無駄のないデザインは、1982年にフェルディナント・A・ポルシェが生んだIWCのかつてのアイコンモデル「オーシャン 2000」を思い起こさせます。

ダイバーズ・ウォッチ製造のIWCのサクセスストーリーは、画期的な20気圧防水機能を誇る、初代「アクアタイマー」が誕生した1967年に始まります。1980年代、特殊部隊の潜水工作員や機雷除去ダイバーのためのダイバーズ・ウォッチの製造を軍から委託されたことで、プロダイバー向けウォッチメーカーとしてのIWCの名声が確立されました。当時、IWCはチタニウムの旋盤加工技術を持つ世界で唯一の企業でした。耐腐食性に優れ、軽量で、事実上あらゆる衝撃に耐えうるチタニウムは、ダイバーズ・ウォッチに最適な素材です。伝説の「ポルシェ911」のデザイナー、フェルディナント・A・ポルシェとのパートナーシップにより、IWCは6種類の軍用ダイバーズ・ウォッチを開発しました。そのなかには完全非磁性の機械式ムーブメントを搭載した、機雷除去ダイバーのための初のダイバーズ・ウォッチもありました。磁性体に反応する起爆装置の解除という神経をすり減らす作業において、非磁性はダイバーが無事生還するために必要不可欠な条件でした。また、これと並行してIWCは1982年から、やはりフェルディナント・A・ポルシェがデザインした回転式アウターベゼルを装備するスポーツ・ダイバーズ・ウォッチ「オーシャン 2000」の製造を開始します。これは、シリーズ生産されたチタニウム製ダイバーズ・ウォッチでは初めて、200気圧防水、すなわち水深2000mの水圧にも耐えうる性能が実証されていました。「水中に潜れる初のポルシェ」と広告のキャッチコピーで謳われたように、このダイバーズ・ウォッチはダイビングの歴史にその名を残しましたが、それは防水機能だけが理由ではありません。真摯に機能性を追求したデザイン、斬新なケース素材、三重気密構造のねじ込み式リューズといったあらゆる特徴も、IWCダイバーズ・ウォッチの発展段階における重要な一歩をしるすものであったからです。現在、フェルディナント・A・ポルシェがデザインした「オーシャン 2000」はアイコンモデルとなり、コレクターが何としても手に入れたいと望む逸品となっています。1998年、IWCは伝統ある名称で知られる「アクアタイマー」を復活させ、新しいスポーツウォッチ・コレクションの一部として、チタニウム製の「アクアタイマー・GST・オートマティック 2000」を発表しました。6年後には「アクアタイマー・オートマティック 2000」が、初めてその姿を現しました。オリジナルの1967年版「アクアタイマー」同様、自動気密構造を有した4時位置のリューズで操作する回転式インナーベゼルが搭載されていました。そして2009年に発表された次世代「アクアタイマー・オートマティック 2000」で、IWCはそれまでに十分試行を繰り返していた回転式アウターベゼルを再び採用することにしました。発売に先駆け、新しい「アクアタイマー・オートマティック2000」に対し、ジャック・クストーを中心に編成されたチームが紅海で試験を行い、その性能の高さが確かに証明されたのです。

200気圧の防水性を誇るチタニウム製「アクアタイマー・オートマティック 2000」(Ref. IW358002)は、プロのダイバーや冒険心あふれるアマチュアダイバーのために、極限の水深での水圧に耐える極めて高い防水性を備えたダイバーズ・ウォッチを製造してきたIWCシャフハウゼンの伝統を受け継ぐモデルです。

頼りがいのあるダイビングパートナー

200気圧の防水性能を誇る「アクアタイマー・オートマティック2000」(Ref. IW358002)は、プロダイバーや冒険心あふれるアマチュアダイバーのために、極限の高水圧に耐えるタイムピースを製造してきたIWCの伝統を受け継ぐモデルです。「アクアタイマー」の主な役目は、タンク内の圧縮空気の量によって制限される潜水時間を測定するために、信頼できる術(すべ)を提供することです。継続的に潜水時間を追跡する仕事を、デジタル式のダイビング・コンピューターが担うようになって久しいものの、経験豊富なダイバーたちは、今でもバックアップ・システムとして機能するタイムピースに信頼を寄せています。信頼性の高いIWC自社製キャリバー80110は、まさにこの目的にふさわしいムーブメントです。ただし、2000m防水というケースの性能は、あくまで安全のための予備機能と見なさなければなりません。ダイビング中は、腕の動きなどによる動圧が静水圧に加わります。それでも、到達可能な最大水深においてでさえ「アクアタイマー・オートマティック2000」を装備したダイビングなら、確かに安全が確保されることでしょう。

ポルシェにインスパイアされた「オーシャン 2000」のデザイン

IWCの新しいダイバーズ・ウォッチ全モデルと同様に、チタニウム製の「アクアタイマー・オートマティック 2000」にも、革新的なアウター/インナーベゼルシステムが搭載されています。回転式インナーベゼルは、反時計回りにしか回転しません。これにより、ベゼルを誤って動かしてしまっても、減圧停止をすることなく安全に水面まで戻ることのできる限界時間を超過しないようになっています。また、9時位置のカバーに保護されているスライディング・クラッチ・システムが、アウターベゼルの回転をケース内部や回転式インナーベゼルに伝えます。チタニウム製ベゼルの丸みを帯びた溝入りグリップや無駄のないデザインに、時計愛好家なら誰でも、フェルディナント・A・ポルシェがデザインした「オーシャン 2000」を思い起こすことでしょう。ポルシェのデザインでお馴染みの削り出し部分によって、ダイビング用手袋をはめていてもアウターベゼルを簡単に回すことができるだけでなく、ステンレススティール製の旧モデルより2mm大きい46mmとなったにもかかわらず、「アクアタイマー・オートマティック 2000」は、よりスマートな印象に仕上がっています。ケース表面では、伝統的な技巧を駆使して丁寧に施されたポリッシュ仕上げとサテン仕上げがコントラストを描き、新コレクションの高級感を際立たせています。ブラックの文字盤は立体構造で、大型ケースとの絶妙なバランスを保っています。過去のダイバーズ・ウォッチを参照し、クラシックなグリーンの夜光塗料を塗布したインデックスには、細い溝が刻まれています。水中で混乱することがないよう、グリーンは潜水時間に関連する表示、ブルーは時(アワー)表示と、2色のスーパー ルミノヴァ®*が塗布されています。このモデルはさらに日付表示も備え、秒針停止機能付きセンターセコンドはリューズを引き出すだけで簡単に停止させることができます。

特許を取得したIWCブレスレットクイック交換システム

波形のラバー・ストラップは、手首の太さの変化に合わせ柔軟に調整されます。また、IWCブレスレットクイック交換システムにより、ブレスレットとストラップを瞬時に交換することが可能です。ロングタイプはドライスーツの上からでも装着できます。新しい「アクアタイマー」コレクションで、IWCは裏蓋の防水機能の気圧数表示を当初の様式に戻し、驚異的な防水性を魚のマークと共に示しています。裏蓋には、深海ダイバーが使用するクラシカルな潜水ヘルメットのエングレーヴィングも施されています。

アクアタイマー・オートマティック 2000
—IWCシャフハウゼンが贈る「アクアタイマー・オートマティック 2000」(Ref. IW358002)の裏蓋には、深海ダイバーが使用するクラシカルな潜水ヘルメットのエングレーヴィングが施されています。ラバーストラップのXXLタイプは、ネオプレンや他の素材のドライスーツの上からでも装着できます。

アクアタイマー・オートマティック 2000

IW358002

アクアタイマー・オートマティック 2000

特徴

  • 機械式ムーブメント
  • IWCセーフダイブ・システム付き機械式回転式アウター/インナーベゼル
  • 日付表示
  • 秒針停止機能付きセンターセコンド
  • 夜光塗料が塗布された針、文字盤、および回転式インナーベゼル
  • ねじ込み式 リューズ
  • 裏蓋にエングレーヴィング
  • IWC特許取得のブレスレットクイック交換システム

 
 

ムーブメント

  • IWC自社製キャリバー: 80110
  • 振動数: 28,800 A/h (4 Hz)
  • 石数: 28
  • パワーリザーブ: 44時間
  • 巻き上げ機構: 自動巻き

時計

  • 素材: チタニウム製ケース、ブラックの文字盤、ブラックのラバー・ストラップ、チタニウム製ピン・バックル
  • ガラス: 両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
  • 防水: 200気圧防水
  • 直径: 46 mm
  • ケース厚さ: 20.5 mm

* IWCシャフハウゼンは、商標「スーパールミノヴァ®」所有者ではありません。

お問い合わせ

IWC Schaffhausen
Uwe Liebminger
Department Manager Public Relations
Mobile +41 (0)79 957 72 52
E-mail uwe.liebminger@iwc.com

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