インヂュニア・オートマティック40
Form und Technik
未来を見据えて
1970年代にジェラルド・ジェンタが手がけたアイコニックな「インヂュニアSL」の大胆な美的要素に、卓越した人間工学、上質な仕上げ、優れた汎用性が融合。ケースと一体化したブレスレットを備える、21世紀のスポーツウォッチ。「インヂュニア・オートマティック 40」に出会う。
フォルム
大胆なグリッドデザイン
「インヂュニア・オートマティック 40」の目を引く特徴のひとつが、文字盤を彩るグリッド状のパターンで、小さなラインが90度の角度で互いに組み合わされています。このグリッドはエンボス装置を使って地板に型押しした後、ガルバナイズド処理を施して作られます。また、アップライト・インデックスに塗布された夜光塗料が文字盤に深みを加え、夜間でも時刻を読み取りやすくします。
技術
卓越した製造技術
「インヂュニア・オートマティック 40」のケースには、アイコニックなデザインと卓越したエンジニアリングが融合しています。一つひとつのケース部品が、高精度のCNC旋盤を使って素材から削り出されます。その後、IWCで表面仕上げを担当する熟達の職人が幅広い専門技巧を駆使し、ポリッシュ仕上げ、サテン仕上げ、サンドブラスト加工などのテクニックを用いて手作業で部品を仕上げていきます。
ジェラルド・ジェンタ
デザインの天才
1931年5月1日にジュネーブで生まれたジェラルド・ジェンタは、金細工師として見習いを終えた後、時計デザイナーとしてキャリアを開始。それまでは存在しなかった職業を確立しました。ジェンタがデザインした伝説的なスティール製高級スポーツウォッチは、ケースと一体化したブレスレットを持ち、1970年代のスイス時計業界では未知であった製品カテゴリーを打ち立てました。
IインヂュニアSL
IWCがジェラルド・ジェンタに「インヂュニア」のデザインを依頼したのは、1970年代のこと。1976年に、ジェンタによる「インヂュニアSL」(Ref.1832)が発表されました。5つの穴でビス留めされたベゼル、特別な構造の文字盤、ケースと一体化したH型リンクのブレスレットなどの特徴的な美的要素は、今日にいたるまでIWC「インヂュニア」の歴史に刻み込まれています。
インヂュニア・オートマティック40
• ステンレススティール製ケース
• ステンレススティール製ブレスレット
• シルバーメッキの文字盤
• ケースと一体化したH型リンクのブレスレット
• IWC自社製キャリバー32111
• 磁場の影響からムーブメントを保護する軟鉄製インナーケース
• 10気圧防水
これまでに経験したことのないIWC
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