IWCシャフハウゼン
IWC本社
人口約36,000人のシャフハウゼンは、スイスの都市チューリッヒとドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州の間に位置する、ライン川に面した国境沿いの街です。この魅力的な街では、様々な文化、スポーツ、レジャー活動を楽しむことができ、高い生活水準が保たれています。住宅の価格は手頃で、公共交通機関網が発達しています。
文化
シャフハウゼン市立劇場(Stadttheater Schaffhausen):シャフハウゼン市立劇場は、9月から5月にかけて世界中から様々なアーティストを招き、約80もの演劇、音楽、子供向けの舞台、ダンスを上演しています。
アラーハイリゲン・ミュージアム(Museum zu Allerheiligen):シャフハウゼンの美しい旧市街(アルシュタット)にあるアラーハイリゲン・ミュージアムでは、考古学、歴史、美術、自然史をテーマとする展示が一つの建物に集められています。
ムノート(Munot):ムノートは、切り出した石で建てられた16世紀の要塞で、シャフハウゼンのシンボルとなっています。
特別イベント
スターズ・イン・タウン:シャフハウゼンの旧市街で毎年開催されるこの野外コンサートフェスティバルには、国際的なミュージックシーンで活躍する有名アーティストが出演します。
タウンフェスティバル:タウンフェスティバル「シャフージア」では、シャフハウゼン市街中心部全体が巨大なお祭り会場に変わります。
教育
シャフハウゼンには、様々な基礎および高等教育の施設があります。
- International School of Schaffhausen(インターナショナルスクール) – 幼稚園から短大、大学入学資格(Matura)まで、国際的に認められた教育機関
- Kantonsschule Schaffhausen(Matura/大学入学資格)
- Höhere Fachschule für Wirtschaft(経済専門学校)
- Pädagogische Hochschule Schaffhausen(教員養成大学)
ヨーロッパ最大の滝であるライン滝は、人気の観光スポットです。シャフハウゼンとシュタイン・アム・ラインの間にある美しい川辺を歩き、ゆったりとした時間を過ごすこともできます。
アドベンチャーパーク:様々なコースがあるこのロープパークでは、刺激的な体験ができるでしょう。別の角度からライン川の景色を眺めることもできます。
リーバディ(ライン川屋外プール):1870年に建設され、旧市街にあるIWC本社の目の前に位置するリーバディは、スイス最大の木製プールとして現在も使用されています。暑い夏の日の息抜きにぴったりです。
KSSレジャーパーク:プール、スケートリンク、リラクゼーション設備が揃ったこのパークでは、子供から大人まで、誰もが様々なレジャーアクティビティを楽しめます。
旧市街のアパートから工業地域のおしゃれなロフトまで、賃貸でも購入でも、シャフハウゼンではあらゆる予算と趣味に合う住居スペースが見つかります。
リンク:
シャフハウゼンは公共交通機関のネットワークが発達している街です。シャフハウゼンからチューリッヒ中央駅までは、電車で38分です。バウムガルテン通り(Baumgartenstrasse) に建つIWC本社は、鉄道のシャフハウゼン駅から徒歩数分の場所にあります。新しい製造施設まではバスで数分です。通勤に公共交通機関を利用する場合、IWCは社員に定期券を支給します。
職場までの通勤所要時間はこちらで確認できます: www.maps.google.com.
社員の声
スザンヌ・タウトラット
人事ビジネスパートナー
2017年の夏に、今の上司から彼のチームの一員になること、そして、ジュネーブ(リシュモン)からシャフハウゼン(IWC)に移る気持ちはないかと打診されました。
2018年の初めに息子、パートナーと一緒にシャフハウゼンに引っ越しました。この決断は私が下した決断の中でもベストなもののひとつとなりました。これまで色々な街で暮らしてきましたが、その中でも、シャフハウゼンは特に気に入っています。シャフハウゼンの街はどこに行くのも近くて、公共交通機関も理想的な状態で整備され(通勤時間はわずか10分)、様々な形でショッピングが楽しめます。ドイツのコンスタンツやチューリッヒも近く、学校制度が充実していることもこの街を気に入っている理由です。
この街でこれまで経験したものの中で最も気に入ったのは、この夏のライン川での多彩なアクティビティでした。昼休みにライン川で水浴びをしたり(リーバディ公営プールがIWCのオフィスのすぐ隣にあります)、週末にはゴムボートを膨らませて川下りをしたり、土手でピクニックをしたりしてゆったりとした時を過ごすことができました。
ここシャフハウゼンでは素晴らしいチームに迎えられ、彼らと一緒に働けることを大いに楽しんでいます。ですから、毎日オフィスに通うのが本当に楽しくて仕方ありません。