水深計
改良を重ねた水深計機構では、圧力計測システムはケースの左側にある圧力コンバーターに収められています。水圧がこのシステム伝わると、スプリング付きの膜に作用し、ケース内部の方向に軸を押します。この動作がレバーシステムを通じて伝達され、時計中央にある2つの水深表示計を動かします。青色の表示針は常時動いて現在の水深を示す一方で、赤色の最大深度指表示針はダイビング中に到達した最大水深の位置に留まります。これは、爪の働きにより元の位置に戻らないようになっているからです。最大深度指表示針は、ボタンを押すことでゼロに戻せます。