#IWCTalksToシリーズでは引き続き、俳優パトリック・スチュワートへのインタビューをお届けします。
バイオグラフィー
パトリック・スチュワートは、最も高い評価を受ける現役俳優の一人。数々の多彩な役柄を演じ、舞台、映画、テレビとさまざまなシーンで活躍しています。
現在、彼がおなじみのプロフェッサーX役を演じる映画『X-MEN』のスピンオフシリーズ最新作『ローガン』が公開中。この作品は2017年2月17日にベルリン国際映画祭でワールド・プレミア上映され、2017年3月3日に全米公開となりました。2000年に『X-MEN』シリーズ第1作目でこのキャラクターを演じて以来、同シリーズの7作に同役で登場しています。恐らくこれが最後のプロフェッサーX役となる彼の演技は絶賛を浴びました。
次は、絵文字をテーマにしたコロンビア映画スタジオの長編アニメ映画『The Emoji Movie』で、誰からも愛される絵文字のキャラクター“プープ”の声を演じることになっています(2017年8月4日に公開予定)。また、つい最近、ダミアン・ハリス監督の映画『Wilde Wedding』の撮影が終了しました。グレン・クローズとジョン・マルコヴィッチが共演するこの作品は、年内にリリースされる予定です。『新スタートレック』のジャン=リュック・ピカード艦長役でもよく知られる彼は、映画・テレビ俳優として輝かしいキャリアを積み、ゴールデングローブ賞やエミー賞、全米映画俳優組合賞などにノミネートされています。主な出演作品は、『King of Texas』、『ジェフリー!』、『デューン/砂の惑星』、『エクスカリバー』、『L.A.ストーリー』、『ロビン・フッド/キング・オブ・タイツ』、『陰謀のセオリー』、『エキストラ:スターに近づけ!』(エミー賞ノミネート)、『THE LION IN WINTER 冬のライオン』、『この私、クラウディウス』、『裏切りのサーカス』などです。また、『ザ・シンプソンズ』、『アメリカン・ダッド』、『ファミリー・ガイ』といった作品では声優として、セス・マクファーレンのヒットコメディ『テッド』と『テッド2』ではナレーターとしても活躍しています。
2001年新年叙勲者リストでは、エリザベス女王陛下より大英帝国勲章、2010年には演劇分野での活躍に対してナイトの称号を授与されました。