ソーナム・カプールは、インドで最もファッショナブルなセレブリティの1人であり、人気女優であると同時に多くの人に影響を与える存在でもあります。彼女がキャビンアテンダントを演じた『Neerja』は、実話を元にしたスリラー作品で、数多くの批評家から絶賛されました。このIWCTalksToシリーズでは、31歳になった彼女に、慣例に囚われない選択を繰り返してきた理由、俳優一家に生まれたにも関わらず自分の道を自分で切り拓いてきた方法、保身に対する関心が極めて低い理由などについて率直にインタビューしました。
バイオグラフィー
10年に渡って女優としてのキャリアを重ねてきたソーナム・カプールは現在、ボリウッドで最も人気のある女優のひとりです。
近年出演した2つの映画作品の大ヒットによって、彼女はスターダムを駆け上がりました。『Prem Ratan Dhan Payo』は、30億インドルピー(およそ51億円)以上の興行収入を記録し、大ヒット映画となりました。最新出演作の『Neerja』は、投資収益率で2016年に最も成功した映画であると同時に、巧みなストーリー展開と主人公のニールジャーを演じる彼女の優れた演技力が批評家や観客から大絶賛されたことでも知られています。
『Raanjhanaa』(2013年)は、初めて彼女自身の演技が高く評価された作品であり、彼女の女優としてのキャリアのターニングポイントにもなりました。この映画は批評家から絶賛されただけでなく、12億インドルピー(およそ20億円)以上の興行収入を記録しました。『Raanjhanaa』は、女性主人公を中心とした映画であり、ソーナムの女優としての力量と興行収入の確実さが証明された作品となりました。
これまでにも数々の映画賞を受賞していますが、これらに加えて2016年はまさにソーナムの年となりました。『Neerja』の演技で彼女は各国のさまざまな映画賞でノミネートされ、そのうちの4つで最優秀女優賞を獲得したのです。
ソーナム・カプールは、ファッションデザイナーたちの創作意欲を掻き立てる存在であり、すべての少女たちの憧れの女性。流行をリードする彼女は、世界中にトレンドを発信する存在であり、高級ブランドの厳選されたアイテムだけでなくストリートファッションも好むことで知られています。