倫理的調達におけるIWCのミッション
倫理的調達におけるIWCのミッション
IWCは、原料の調達においてこだわりをもち、透明性を重要視します。なぜなら、私たちの選択 ― 何を、どこから、そして誰から調達するか ― がもつ影響力を理解しているからです。 責任ある原料の調達から、人権の尊重、地域社会の支援と保護、動物愛護まで、私たちは、お客様が身に着ける時計が社会や環境に与える影響を最小限に留めるべく務めています。原産地からブティックに至るまで、時計が歩むストーリーを皆様と共有していきます。
IWCのストラップの原料調達
IWCのストラップの原料調達
トレーサブルなカーフレザーを使用したIWCのストラップはすべて、世界最高の動物愛護基準をもつ国のひとつである、スイスから原料を調達しています。IWCのカーフスキンのサプライヤーであるCentravo社は、動物性製品の責任ある加工処理を専門としたスイスを代表する企業です。IWCが調達するカーフスキンは、農業、およびアグリカルチャービジネスからの副産物です。それぞれのカーフは、ヨーロッパの中央データベースに収集、保存された固有のID番号をもち、その番号によって生産元の農場までの追跡が可能になっています。動物由来素材のサプライヤーはすべて、動物を残酷さや不快感から保護することを目的とした、「5つの自由」に基づく「Responsible Luxury Initiatives Animal Sourcing Principles(責任あるラグジュアリーの活動における動物性原料調達原則)」を遵守する必要があります。
なぜ動物保護が重要なのか
なぜ動物保護が重要なのか
お客様は、手にする製品がどのように、どこで製造されたのか、そしてそれが社会や環境にどのような影響を与えるのかを、知る権利があり、また理解したいと思うものです。IWCがどこから素材を調達するのか、どのようにサプライヤーを選択し、どのように責任を課すかをオープンに伝えることは、私たちにとって欠かせないことです。透明性は、私たちを動かす信念のひとつなのです。緻密なエンジニアリングと堅牢で追跡可能な素材によって、IWCのタイムピースは永く時を刻むことができるよう作られています。IWCが目指すのは、時代を超えた時計を作ること。そこには、次の世代のためにこの地球を守っていく責任も含まれているのです。