パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ 41 “AMG”
時計マニュファクチュールであるIWCシャフハウゼンのDNAには高い堅牢性、優れた視認性、究極の精度といった性能への情熱が深く刻み込まれています。IWCが妥協することなく性能を追求した「パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ 41」は、メルセデスAMGにオマージュを捧げるモデルです。メルセデス・ベンツの子会社として高性能スポーツカーを手掛けるメルセデスAMGは、2004年からIWCとパートナーシップを組んでいます。直径41mmのケース、リューズ、プッシュボタンに使用されているのは、スティールよりも約45%軽量でありながら堅牢性に優れる合金、グレード5のチタンです。ケースにはサテン仕上げが施され、ラグにはポリッシュ仕上げのディテールがあしらわれています。このウォッチの卓越した機能のひとつが、タキメーター・スケールを備えるセラミック製ベゼルです。これにより、移動距離に対する平均速度を算出することが可能になっています。ポリッシュ仕上げが施されたブラックセラミック製ベゼルとマッチするよう、ブラックの文字盤には光沢のある仕上げが施されています。ブラックニッケル製のイン・ダイヤル積算計、針、アップライト・インデックスと数字はスーパールミノヴァ®が塗布され、文字盤に深みを与えると同時に、夜間の優れた視認性を確保しています。「パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ 41」を駆動するのがIWC自社製キャリバー69385です。242個もの部品で構成されるこの機械式クロノグラフムーブメントは、着色されたサファイアガラス製の裏蓋から鑑賞することができます。また、双方向爪巻上げ機構によって主ゼンマイに最大46時間のパワーリザーブを確保。コラムホイール式のクロノグラフには、表示切り替えの各工程が確実に行われるよう制御する仕組みが採用されており、ボタンを押すとしっかりとした手ごたえが感じられます。サブダイヤルはIWCらしい垂直のレイアウトで配置され、計測された分を12時位置に表示する視認性の高いデザインに仕上げられています。10気圧防水を備え、センターリンクにポリッシュ仕上げが施された一体型のチタン製ブレスレットが合わせられています。