ポルトギーゼ・オートマティック 40
18Kホワイトゴールド製ケースの「ポルトギーゼ・オートマティック 40」。ホライゾンブルーの文字盤、ロジウムメッキの針とアップライト・インデックス、ブルーのサントーニ社製カーフスキン・ストラップを備えています。
2020年に初めてコレクションに加わった「ポルトギーゼ・オートマティック 40」は、特徴的な「ポルトギーゼ」デザインはそのままに、よりコンパクトな直径40mmのケースを採用したモデルです。1939年の初代「ポルトギーゼ」(Ref. 325)へのオマージュとして、クリーンでオープンな文字盤の6時位置にスモールセコンドが配置されています。直径40.4mmの18Kゴールド製ケースに、ホライゾンブルーの文字盤、ロジウムメッキの針とアップライト・インデックスが組み合わされています。よりスリムなケーシングリングを採用し、デザインを隅々まで見直した結果、エレガントで洗練された印象に仕上がりました。ケースのフロントとバックには、ボックス型のサファイアガラスが使われています。60もの工程からなる複雑なプロセスを経て作られる文字盤は精巧な仕上がりで、格別な魅力を放ちます。透明なラッカーを15層に塗り重ねることで比類のない美しい奥行きが生まれ、つややかな光沢を放つまで丁寧な研磨とポリッシュ仕上げが施されます。サブダイヤルは機械加工により、真鍮製の地板とラッカー層の両方に組み込まれます。そして、特殊なプリント工程で構造の立体感を一段と際立たせます。最後に、アップライト・インデックスを文字盤の上に手作業で一つひとつ設置します。「ポルトギーゼ・オートマティック 40」を駆動するムーブメントは、IWC自社製キャリバー82200。酸化ジルコニウムセラミック製の部品を備えるペラトン自動巻き機構が、主ゼンマイに60時間のパワーリザーブを蓄えます。 18Kホワイトゴールド製ピン・バックルを持つブルーのサントーニ社製カーフスキン・ストラップが合わせられています。