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「ビッグ・パイロット」に魅せられて
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ソーシャルメディアとIWCに関心のある方なら、FacebookやX.com、ブログやClubhouseなどで、パトリック・シュタッヘルという名前を目にしたことがあるかもしれません。この方はいったいどんな人物なのでしょう?
パトリック・シュタッヘルさん、自己紹介をしていただけますか?
私はドイツ出身のコレクターで、ケルンの近くに住んでいます。43歳で、アレクサンダーという一人息子がいます。アウトドアが大好き。仕事は自動車関係です。2017年からIWCに夢中なんです。
最近のことですね。IWCに惹かれたきっかけは?
若い頃から腕時計に興味がありました。父が、宇宙旅行に関連した高級腕時計を1本持っていたんです。後から兄が同じモデルを購入して、私も同じように手に入れました。IWCに関心を持つようになったのは、2002年の広告で見かけた「ビッグ・パイロット」(Ref. 5002)がきっかけです。でも当時は軍を退役したばかりで、経済的に手の届かない存在でした。
この「ビッグ・パイロット」がずっと心に残っていたので、IWCというブランドについてもっと詳しく知りたくなり、2013年に読者としてコレクターズ フォーラムに参加したんです。勤め先の会社が航空関連事業で大規模な国際契約を結び、私はより大きな責任を担うようになって、収入も増えました。そこで2017年に、「スロービート」の愛称で知られる「ビッグ・パイロット」を購入したんです。とにかく、どこへ行くにもこのタイムピースと一緒でした。ハイキングや登山でも。
タイムピースに対する情熱は2018年、2019年とさらに高まり、3本のIWCウォッチを購入しました。そして2018年にコレクターズ ミーティングに参加し、IWCというブランドがますます好きになりました。同じ考え方を持つすばらしい人々と出会い、IWCウォッチのコレクションという趣味を分かち合い、お互いをサポートしながら、刺激を与え合うことができましたから。
その後に腕時計に関するブログに投稿を始めたのですが、お察しの通り、投稿のほとんどがIWCウォッチに関する記事でした。
— 愛用のステンレススティール製「ビッグ・パイロット」(Ref. 500201)、通称「スロービート」を着用したIWCコレクターのパトリック・シュタッヘル
— セラタニウム®製パイロット・ウォッチ・ダブルクロノグラフ・ トップガン(Ref. IW371815)
今着用しているモデルは?
セラタニウム製の「ダブルクロノグラフ」です。今では入手困難なモデルですが、とても気に入っています。ほぼどんな時でもこれを着用しています。実にすばらしい逸品ですよ!
ほかにも趣味はありますか?
はい。スター・ウォーズのファンで、関連グッズをコレクションしています。時々、このコレクションを売って「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン “モハーヴェ・デザート”」を購入すべきか悩んだりします。このモデルを手に入れることが今の夢ですが、「ビッグ・パイロット・パーペチュアル・カレンダー」のほかのモデルも候補に挙がっています。
長年のコレクターたちとは、すぐに打ち解けて接することができました。コレクター仲間たちは、どんな質問にもとても詳しい回答やアドバイスをしてくれます。
もし1日だけIWCのCEOになれるとしたら、何をしますか?
今の仕事で、基準に従って製品を評価し、競合製品の動静に注意するという役割を担っています。だから、新世代の顧客にアピールする手頃な価格のステンレススティール製スポーツウォッチを制作するために、まずは競合製品をチェックして適切なスタート地点を見つけたいですね。
私も持っている「インヂュニア・ミッション・アース」、そして同種のタイムピースがその好例で、どんな時にも着用できます。最近の若者たちは大々的に宣伝される有名モデルにばかり目を向けますが、IWCはそうした傾向に対抗するステンレススティール製ウォッチを発表すべきだと私は思います。
フォーラムは、あなたにとってどんな場所ですか?
コレクターズ ミーティングに応募し、参加することができて本当に嬉しかった。これを機に、すばらしい友情を育み、興味深い会話を始めることができました。長年のコレクターたちとは、すぐに打ち解けて接することができました。コレクター仲間たちは、どんな質問にもとても詳しい回答やアドバイスをしてくれます。私はさまざまなプラットフォームに積極的に参加していますが、IWCのフォーラムはネット上でとても特別な場所であり続けています。
パトリックさん、ありがとうございました。あなたがフォースと共にあり、「ビッグ・パイロット・パーペチュアル・カレンダー」を手にすることができますように。