インヂュニア
インヂュニア
インヂュニア
ドイツの工業デザイナー、ディーター・ラムスはその代表的な設計哲学において、「良いデザインとは、常に形状と機能のバランスに基づいており、最終的には“より少なく、しかしより良く(less, but better)”という思想に行き着く」と語っています。この思想は、1970年代にジェラルド・ジェンタが手がけた「インヂュニアSL」に体現されています。現代のインヂュニアは、ジェンタの先進的なデザインと、人間工学に基づいたエンジニアリング、そして細部までこだわった仕上げを融合させています。
モデル
12
サイズ
35, 40, 41, 42
「インヂュニア」コレクションについて
インヂュニア・オートマティック 35
「インヂュニア・オートマティック 35」は、直径35mmケースを採用した新たなモデルとして、IWCシャフハウゼンの「インヂュニア」コレクションに加わりました。現代の「インヂュニア」は、1970年代にジュネーブの著名な時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタが手がけたラグジュアリー・スポーツウォッチ「インヂュニア SL」(Reference 1832)の大胆なデザインコードを受け継ぎ、再解釈しています。このモデルは、「プールブルー」と呼ばれる爽やかな新色の文字盤が特徴です。さらに、ステンレススティール製のケースと一体型ブレスレット、そしてロジウムメッキを施した針とアップライト・インデックスを備えています。
インヂュニアSLに秘められた驚きの物語
1970年代、ジェラルド・ジェンタはインヂュニアSLを製作します。ツールウォッチメーカーとしての控えめで実直な姿勢を持つIWCシャフハウゼンは、この時計をエンジニア層のみに向けて販売しました。ところが、彼らにとってジェンタのデザインはあまりにも先進的で大胆すぎたのです。その結果、1976年から1983年の間に製造・販売されたのはわずか598本にとどまりました。