のオート・オルロジュリー

永久の時間に捧げるオマージュ

ポルトギーゼ・エターナル・カレンダー

時間と永久を美しく表現し、かつてないほど遥かな未来に到達できる精緻なメカニズム。

グレゴリオ暦の複雑な規則、不規則性、例外を正確に再現し、この先数千年、さらには数百万年もの年月にも対応するタイムピースです。

IWCが機械式カレンダーの開発における包括的な専門性を駆使し、今再び、時計製造の限界を押し広げます

Portugieser Eternal Calendar watch dial unassembled on a black surface

ポルトギーゼ・エターナル・カレンダー

IWCシャフハウゼン初のセキュラー・パーペチュアル・カレンダーは、閏年に関するグレゴリオ暦の例外的な規則に自動的に対応し、400年間で3回の閏年を省きます。また、4,500万年にわたって数学的な精度を保つムーンフェイズ表示も備えています。

Portugieser Eternal Calendar watch with open dial on white background

文字盤の下のメカニズム


ダブルムーン™表示 ダブルムーン™表示は重なり合う2つのディスクを使い、北半球と南半球から見える月の姿を文字盤上に表示します。
月カム 通常の永久カレンダーにも搭載される機械式カレンダープログラムは、48ヶ月に対応する4年周期のディスクに基づいています。この周期では、3年の平年に続き1年の閏年が巡ってきます。
400年歯車 400年歯車には、閏年に関するグレゴリオ暦の例外が反映されています。4世紀で1回転し、カレンダーがこの期間中に3回の閏年を省くようにします。最初にこの現象が起こるのは2100年です。
ムーンフェイズ減速ギア 地球の周りを公転する月は、地球の1日のリズムに従っていません。新月から次の新月までの1周期は30日間ではなく、29日と12時間44分2.88秒です。時計の文字盤にムーンフェイズを表示するには、暦上の毎月の長さを月の周期に合わせて減らす必要があります。そのために、ベースムーブメントとムーンフェイズディスクの間に減速ギアが設置されています。