
SIHH 2018: IWCから創立150周年を記念する ジュビリーコレクションが登場
IWCはSIHH 2018で29種の限定モデルを発表し、創立150周年を祝います。IWCの歴史的な時計に改めてスポットライトを当てる新作コレクションをご覧ください。
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登録歴史的なアイコンを新作として復刻したIWCの「ジュビリー」コレクションは、時代を超越したデザインコードに基づき生まれた、比類なきタイムピースの唯一無二のコレクションです。
デザインハイライト
1884年、IWCは時・分のデジタル表示という革命的な形式を初めてポケットウォッチに採用しました。この斬新な時刻表示が、IWCの創立150周年を記念し、「IWC トリビュート・トゥ・パルウェーバー “150 イヤーズ”」と共に復活。オリジナルのパルウェーバー式ポケットウォッチ時計のデザインを踏襲し、 IWCの創立者である米国人F. A. ジョーンズに捧げるオマージュとして、デジタル表示の窓には英語で“HOURS”および“MINUTES”と記されています。
デザインハイライト
IWCシャフハウゼンの創立150周年を記念するこのコレクションでは、ラッカー仕上げの文字盤が共通の特徴となっています。高品質のラッカーを10層以上も重ね塗りしたこの文字盤は、平面ポリッシュ仕上げとサテン仕上げに続き、数回にわたってプリント加工を施すことで完成します。そのデザインは、歴史的なパルウェーバー式時計のエナメル製の文字盤からインスピレーションを得たものです。
デザインハイライト
「ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ “150 イヤーズ”」は、ブルーの色彩にレッドゴールドが映える美しい文字盤を備えています。このタイムピースは、クラシカルな「ポートフィノ・ハンドワインド」のムーブメントにムーンフェイズ表示を組み合わせたもので、ジュビリーコレクションの中で唯一、ブルーの文字盤にレッドゴールドをあしらったモデルです。針、ムーンフェイズ、星にはゴールドメッキが施されています。
過去と現在のデジタル機構を融合したタイムピース。創立150週年を記念し、IWCは初めて、パルウェーバー・ポケットウォッチで採用されていたデジタル式時分表示の腕時計を発表します。
「ポルトギーゼ」の名は、1939年の誕生以来、クラシックなエレガンスと洗練された魅力を表してきました。創立150周年を記念する2018年、IWCは新たに発表された8種の「ポルトギーゼ」ウォッチによって、高級時計製造への揺るぎないコミットメントを再び表明しています。
上品さが漂う、イタリア式のゆったりとしたライフスタイル。創立150周年を迎える2018年、そんな「ポートフィノ」コレクションに、複雑なラッカー仕上げを施したホワイトとブルーの文字盤が特徴の7種のモデルが新たに加わります。
50年近くにわたり、「ダ・ヴィンチ」コレクションは、IWCで働くエンジニアの創意工夫や開発意欲をクラシックな美学と融合させてきました。創立150周年を迎える2018年、新たに5種のモデルがこのコレクションに加わります。
80年以上にわたり、IWCの「パイロット・ウォッチ」のピュアなデザインは、それを着ける人に自由に空を飛び回る夢を届けてきました。創立150周年を迎える2018年、特徴的なラッカー仕上げの文字盤を備えた4種のモデルが「パイロット・ウォッチ」として登場します。
履歴
1884年の夏、時・分のデジタル表示とパルウェーバー・システムを搭載した最初の腕時計が、シャフハウゼンの工房から出荷されました。革新的かつ高度な時計製造技術により開発された製品です。これらのタイムピースは、ザルツブルクの時計職人、ジョセフ・パルウェーバーが発明したパルウェーバー・システムを土台とし、回転ディスク上の大型の数字で時と分を表示するものでした。
「パルウェーバー II」は、革新的なパルウェーバー・システムの一例です。このムーブメントの画像を見ると、文字盤の下に搭載されたメカニズムの様子がわかります。ここでは、デジタル表示の数字を動かすために、刻み目を付けた歯車が使用されています。
パルウェーバー・システムのポケットウォッチが生産されていたのは、ごく短い期間でした。これらの製品は1890年頃に生産中止となりましたが、それからおよそ100年後、デジタル表示はクォーツ制御の腕時計として復活しました。生産中止となる前に、これらの極めて革新的な時計は約20,000個販売されました。パルウェーバー・システムのポケットウォッチは、エナメル製またはペイントを施した文字盤の上に様々なデザインと言語があしらわれていたことでも有名です。
IWCの初代「パイロット・ウォッチ」は、1930年代中頃に、民間航空のために制作されました。このモデルは-40℃から+40℃までという幅広い温度変化に対応し、耐磁性をも備えた非常に堅牢な時計でした。
1930年代終盤、IWCは2人のポルトガル人時計商の要望を受け、ポケットウォッチ並みの精度を持つ大型の腕時計を開発。この時計には、キャリバー74および98ポケットウォッチ・ムーブメントが使用されました。見るからに大型で印象的なこの腕時計は、1939年に初めて発売されました。
IWCの初代「ダ・ヴィンチ」ウォッチは、ムーブメント技術という点で特筆すべきタイムピースです。このモデルは、スイスの有名時計メーカー数社が共同開発した世界初のスイス製クォーツムーブメントを搭載し、検査済みのクロノメーター・ムーブメントに比べ、10倍も優れた精度を有していました。
IWCは、「ポートフィノ」コレクションのタイムピースで、クラシカルで機能的なラウンド型のゴールド製ケースという伝統に立ち返りました。その先陣を切ったのが、高級時計ならではの驚くべき機能を搭載したRef. 5251です。1984年、このタイムピースは「ポートフィノ」コレクションの人気モデルとなりました。
1884年、IWCは時・分のデジタル表示という革命的な形式を初めてポケットウォッチに採用しました。この斬新な時刻表示が、IWCの創立150周年を記念し、「IWC トリビュート・トゥ・パルウェーバー “150 イヤーズ”」と共に復活。歴史的なパルウェーバー式時計のデザインを踏襲し、 IWCの創立者である米国人F. A. ジョーンズに捧げるオマージュとして、デジタル表示の窓には英語で“HOURS”および“MINUTES”と記されています。
IWCシャフハウゼンが、創立150周年を記念して発表した「ポルトギーゼ・コンスタントフォース・トゥールビヨン “150 イヤーズ”」。わずか15本限定生産のこの美しいプラチナ製タイムピースは、ラッカー仕上げを施し、ブルースティール製の針を取り付けたホワイトの文字盤を備えています。自社製キャリバー94805には、史上初めて、シングルムーンフェイズ表示を持つコンスタントフォース・トゥールビヨンが組み込まれました。このムーンフェイズ表示の調整が必要となるのは、577.5年ごとにわずか1日です。
2,000本限定生産のこのタイムピースは、IWCシャフハウゼンの創立150周年を記念するジュビリーコレクションの一品です。直径40mmというサイズは女性にも男性にもふさわしく、ステンレススティール製ケースに組み合わされたラッカー仕上げを施したブルーの文字盤、そしてロジウムメッキの針が深い印象を与えます。
「ビッグ・パイロット・ウォッチ・ビッグデイト “150 イヤーズ”」は、12時位置のトライアングル・インデックスの下に大型の日付表示を配置した初のビッグ・パイロット・ウォッチです。IWCシャフハウゼンの創立150周年を記念して制作されたこのモデルは、わずか100本の限定生産です。
創立150周年を記念するジュビリーコレクションのために、IWCシャフハウゼンは6時位置にスモールセコンドを備える「ダ・ヴィンチ・オートマティック “150 イヤーズ”」を発表。このタイムピースと共に、60時間のパワーリザーブを発揮する自社製キャリバー82200がデビューしました。250本限定生産の美しいレッドゴールド製タイムピースです。