IWCシャフハウゼン
ジェット機航空機のコックピットを身近に感じるコレクション、IWCのプロフェッショナル・パイロット・クロノグラフ・コレクション
このたび、IWCシャフハウゼンは3つの新しいパイロット・ウォッチ・コレクションのクロノグラフを発売しました。この新しいセラミック製・モデルは、IWCが「IWCミリタリー・プログラム」の一環として、米国海軍の有名な飛行隊や米国海軍アクロバット飛行隊「ブルー・ エンジェルス®」と共同で製作したタイムピースに直接インスピレーションを得ています。 パイロット・ウォッチ・クロノグラフの「ロイヤルメイス」、「トップハッターズ」、「ブルー・エンジェルス®」の各エディションは、いずれも文字盤に各飛行隊の徽章をあしらい、対応する部隊のカラースキームを用いた魅力的なディテールが備わっています。
85年前に初めてパイロット・ウォッチを設計して以来、IWCはずっとパイロットたちと様々な意見交換を行い、パイロット特有のニーズや要望を正確に理解してきました。こうした意見交換は、イギリス空軍向けのマーク11などの軍用規格の時計を開発する上で、特に重要でした。現在でも、IWCは米国海軍とのパートナーシップから生まれたミリタリー・プログラムの一環として、こうした意見交換を続けています。2018年以降以来、 IWCは、ブルー・エンジェルス®やをはじめ、247のアクティブな247個の飛行隊と、100のノンアクティブな飛行隊を含む、米国海軍と 海兵隊の航空部隊全体の時計開発に関するライセンスを取得しています。IWCシャフハウゼンは、米国海軍やおよび海兵隊などで活躍する海軍飛行士やパイロットのために、プロフェッショナルなミリタリーウォッチを製造していることを誇りに思っています。
IWCシャフハウゼンのCEO、クリストフ・グランジェ・ヘアは、こう語り言います。「IWCのミリタリー・プログラムは、当社のエンジニアとデザイナーにとって、米国海軍をはじめとする世界中の軍隊のエリート・パイロットと意見を交換するための重要なプラットフォームとなっています。極端な気候条件、海の塩分激そして航空母艦から高速ジェット機を高速発着させる際に生じる様々な障害にさらされる海軍航空部隊は、世界で最も困難な飛行環境であるとされています。技術と精度を駆使して任務を行うこうしたパイロットたちは、航空機のコックピットの苛酷な環境において、毎日、当社の時計をテ ストしてくれているようなものです。彼らからのフィードバックは、時計の品質やと耐久性を向上させる高だけでなく、海軍航空部隊の伝統や精神、豊かな多様性を反映した、ユニークな魅力あるデザインを生み出す為にも、非常に貴重なのです。」
このたびIWCは、「パイロット・ウォッチ」コレクションに3つの新しいクロノグラフを発表しました。これらのクロノグラフは、IWCと米国海軍の飛行隊とのコラボレーションから直接インスピレーションを得たものです。この3つのクロノグラフは、それぞれ年間500本、限定生産されます。
チームワーク、。プロフェッショナリズム意識、。精度。これはが、米国海軍アクロバット飛行隊「ブルー・エンジェルス®」のモットーです。1946年に設立された米国海軍アクロバット飛行隊「ブルー・エンジェルス®」は、現在、海軍と海兵隊の141人の隊員で構成されています。パイロット・ウォッチ・クロノグラフ「ブルー・エンジェルス®」エディション(Ref. IW389109) は、IWCのライセンス契約から生まれた3番目のタイムピースです。このクロノグラフは、ペンサコーラ基地のブルー・エンジェルスの隊員と一緒に開発された軍専用ウォッチに着想を得ており、ケースはブルーのセラミック製です。鮮やかな青は、ジルコニアと他の金属酸化物を混合することで得られました。プッシュボタンとリューズは、やはりIWCが開発したセラタニウム®でできています。文字盤の6時位置には、「ブルー・エンジェルス®」を象徴するクレストと米国海軍の金の翼のマークがあしらわれ、チタン製の裏蓋には独特な書体の文字が刻まれています。クロノグラフ秒針、スモールセコンド、3時位置の曜日・日付表示などのディテールはイエローで仕上げられています。ブルーのラバーストラップには布製インレイが備わっています。
最古にして最強: カリフォルニア州にあるリモア海軍航空基地は、「トップハッター」の愛称をもつ第14戦闘攻撃飛行隊の本拠地です。1919 年に結成されたVFA-14 は、現在も活動している海軍最古の飛行隊です。パイロット・ウォッチ・クロノグラフ「トップハッターズ」エディション (Ref. IW389108) のケースは、ブラックのジルコニア・セラミック製です。プッシュボタンとリューズはセラタニウム®でできています。IWCが開発したこの素材は、チタンと同じくらい軽くて堅牢で、なおかつセラミックと同じくらい硬くて傷がつきにくいという特徴があります。この飛行隊の古典的なシルクハット入りの徽章は、文字盤の6時位置にあしらわれ、またチタン製の裏蓋にも刻まれています。曜日・日付表示、クロノグラフ秒針の先端、スモールセコンド、ブラック・カーフスキン・ストラップのステッチなどのディテールは、この飛行隊の特徴的なレッドで仕上げられています。
「ロイヤルメイス」の愛称で知られる米国海兵隊の第27戦闘攻撃飛行隊は、第5空母航空団に所属し、日本の岩国基地に配備されています。パイロット・ウォッチ・クロノグラフ「ロイヤルメイス」エディション (Ref. IW389107)は、IWCがこの飛行隊の隊員と一緒に開発した軍専用エディションに着想を得ています。ケースはブラックのジルコニア・セラミック製です。プッシュボタンとリューズはセラタニウム®でできています。文字盤の6時位置に配された「メイス」の徽章とイエローの曜日・日付表示が特徴です。ストラップのイエローのステッチ、クロノグラフ秒針の先端、スモールセコンドなどのディテールも、「メイス」の特徴的なカラーで仕上げられています。裏蓋はグレード5のチタン製で、この飛行隊の戦闘機F/A-18Eスーパーホーネットの雄姿とともに、飛行隊の正式名称「VFA-27」の文字が刻まれています。
自社製コラムホイール式クロノグラフムーブメント
新しいクロノグラフには、IWC製ムーブメント、キャリバー69380が搭載されています。この機械式クロノグラフムーブメントは231個の部品で構成され、頑丈さ、信頼性、精度を重視して設計されています。ストップウォッチ機能を制御するのは、コラムホイールです。双方向爪巻き上げ機構によってエネルギーが蓄えられ、46時間のパワーリザーブを実現しています。時計には軟鉄製インナーケースが組み込まれ、磁場の影響から効果的にムーブメントを保護しています。風防は、急激な気圧の低下が生じても位置がずれないよう、特別な方法で固定されています。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ「ロイヤルメイス」、「トップハッターズ」、「ブルー・エンジェルス®」の各エディションは、2021 年9 月9 日以降、IWCブティック、正規代理店、IWC.comのオンラインショップでご注文いただけます。いずれもMy IWCサービスプログラムの対象で、標準の2年間の国際限定保証に加え、更に6年延長サービスをご利用いただけます。