これまでにない魅力を放つ月

ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー

日付2015-01-17T08:00:07

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IWC Portugieser Perpetual Calendar
—Reference IW503302

2015年、誕生75周年を迎え、「ポルトギーゼ」コレクションがリニューアルされます。これを機に、「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」はその名前に、最も明白な複雑機構であるムーンフェイズ表示、“シングルムーン” または“ダブルムーン” が入ることになりました。両モデルの9つの機能を駆動するのは、IWCが新たに開発した自社製キャリバー52000シリーズのムーブメントです。また、デザインの面でいくつかの控え目な変更を施し、Ref.5034は「ポルトギーゼ」コレクションらしい特徴がますます際立つ外観となり、全体的により落ち着きのあるエレガントな印象に仕上がっています。

太古の昔から、満月は神秘や伝説と深い関わりを持っています。そのため、今日に至るまで多くの人々が月の影響力を信じ、様々な文化において満月を祝う儀式が行われています。月の引力は潮の満ち引きを支配しており、それゆえに地球、そして私たちの生活にも実際に影響を及ぼしていることは、紛れもない事実です。リニューアルモデルのダブルムーンフェイズ付き「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」(Ref.5034)と、シングルムーンフェイズ付き「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」(Ref.5033)のムーンフェイズ表示は、文字盤上で最も目立つ特徴というだけではありません。優れた時計製造技術を集結したプレミアムモデルの、卓越した性能を示す証でもあります。

この永久ムーンフェイズ表示は、IWCが設計した複雑機構の中でも最上級の完成度を誇り、特に精度の点では、機械式時計で他に並ぶもののない水準に達しています。月が地球の周りの軌道を一周するには、29日と12時間44分3秒かかります。輪列の歯車の大きさや数を工夫して、これらの数字をどうにかムーンフェイズ表示に置き換えることができないかと、何世代にもわたって時計職人たちが頭を悩ませてきました。機械式腕時計に搭載される従来のムーンフェイズ表示は、比較的短い間隔での調整が必要です。IWC初の永久カレンダーを設計した時計師クルト・クラウスは、1980年代中旬、ムーンフェイズ表示の小さな月と実際の月との誤差を、122年間でわずか1日にまで縮めることに成功しました。2003年に大型のキャリバー5000が登場するまで、この傑作を超えるムーブメントはありませんでした。余裕のある大きさのサイズのおかげで、このキャリバーのムーンフェイズに、伝達率の高い大型の歯車を組み込むことができたのです。その結果、ムーンフェイズ表示に調整が必要となるのは、577.5年間でわずか1日という精度が実現しました。

IWC Portugieser Perpetual Calendar
—Reference IW503404

月と星

ダブルムーン付き「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」(Ref.5034)では、ムーンフェイズ表示に天地左右対称の2つの月が描かれています。これは、北半球と南半球の月の状態を表しています。この革新的な機構は、北半球にいたIWCのエンジニアたちが、自分たちが眺めている月の姿を南半球で見える状態でも表示することを目標とし、努力を重ねて作り上げたものです。今回初めて、次の満月までの日数を表示するカウントダウン表示が取り除かれまた。その代わり、ダブルムーン表示を備えるサブダイヤルが、満天の星を散りばめた夜空のデザインになりました。このサブダイヤルは文字盤と同じ色で統一されているため、月と星がまるで遠い宇宙に浮かんでいるように見えます。デザインの面では、「ポルトギーゼ」の典型的な特徴である、レイルウェイ目盛りが刻まれたチャプターリングが新たに加わりました。これにより、初代モデルの外観にさらに近づきました。日付と曜日を表示するサブダイヤルも同一色に統一され、文字盤がよりバランスの良いエレガントな印象になっています。シングルムーン付きのモデル(Ref.5033)には、デザインにごくわずかな改良が施されましたが、それ以外には大きな変更は加えられていません。しかしながら、アーチ型のエッジを持つ新しいフロントガラスのおかげで、ケースの厚さがよりスリムに見えるようになっています。

永久カレンダーには、月の周期のほか、秒、分、時、日付、曜日、月、4桁の西暦が表示されます。このカレンダーは機械的にプログラムされており、各月の日数の違いや、閏年までもが考慮されています。しかし、100年ごとに、通常は閏年になるはずが、例外的にそうならない年(2100年、2200年など)が巡ってきます。そのような場合は、2月の末日に時計師がカレンダーを調整し、3月1日まで進める必要があります。その他にもう一つ、必要となる調整作業があります。現在搭載されているセンチュリースライドには20、21、22の数字が記されているため、2300年には、2200年から2499年に対応できる新しいスライドに交換しなければなりません。このパーペチュアルカレンダーをお持ちのお客様、そして将来のオーナーの方々には、100年に1度、調整のためにIWCに足を運んでいただくことになりますが、この程度のお手数であれば、おそらくお許しいただけるのではないでしょうか。

IWC 52000 Calibre Movement
—新しいIWC自社製ムーブメント、キャリバー52610

2つの香箱が7日間にわたって時計を動かし、
9つの機能と表示を作動させるためのパワーを生み出します。

IWC自社製キャリバー52000シリーズが初登場

両モデルに、IWCが新たに開発したキャリバー52000シリーズの自社製ムーブメントが搭載されます。2つの香箱が7日間にわたって時計を動かし、9つの機能と表示を作動させるためのパワーを生み出します。新しいセラミック製の爪を備える双方向ペラトン巻上げ機構は、極めて高い効率性を発揮します。サファイアガラスのシースルー裏蓋を通して、IWC自社製ムーブメント、キャリバー52610(Ref.5033)と、52615(Ref.5034)の洗練されたデザインを鑑賞できます。

エングレーヴィングが刻まれたローターは、18Kソリッド・レッドゴールド製です。プロポーションがよりスリムになり、ブリッジにオープン加工が施されたため、時計内部の技術的特徴がさらによく見えるようになりました。2つの香箱、新しいセラミック製部品、ブルースティール製のビスなど、このキャリバーシリーズの新たな要素もはっきりと確認できます。ブリッジには実に様々な装飾が施されていますが、特にブルースティール製のビスは、自社製ムーブメントに欠かせない装飾として多くの時計愛好家に好まれることでしょう。裏蓋から見える様は、ムーブメントの品質の高さを証明する完成度を誇り、いつまでも眺めていたくなるほどです。

シングルムーン付き「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」には、18Kホワイトゴールド製ケース(Ref.IW503301)にスレートカラーの文字盤、そして18Kレッドゴールド製ケース(Ref.IW503302)にシルバーメッキの文字盤という、2種類のバージョンがあります。後者のムーンフェイズ表示は、ミッドナイトブルーの背景に、レッドゴールドメッキの月が映えるデザインです。ダブルムーン付き「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」にも、同様に18Kホワイトゴールド製ケース(Ref.IW503401)のバージョンがありますが、こちらにはミッドナイトブルーの文字盤が取り付けられています。北半球と南半球のムーンフェイズ表示を搭載した18Kレッドゴールド製(Ref.IW503404)バージョンには、スレートカラーの文字盤が組み合わされています。どちらの時計にも、人間工学に基づいて最適化されたラグと、サントーニ社製の高級アリゲーター・ストラップが付属します。

Further Information

IWC Schaffhausen Public Relations
E-mail press-iwc@iwc.com

ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー

IW503401 ∙ IW503404

IWC Portugieser Perpetual Calendar

特徴

  • 機械式ムーブメント
  • パワーリザーブ表示
  • 日、曜日、月、4桁の西暦、北半球と南半球の永久ムーンフェイズを表示する永久カレンダー
  • 秒針停止機能付きスモールセコンド
  • 縁に超精密調整カムのついたグリュシデュール®*ベリリウム合金製インデックスフリー・テンプ
  • ブレゲひげゼンマイ
  • サファイアガラスのシースルー裏蓋
  • 18Kレッドゴールド製ローター

ムーブメント

  • IWC自社製キャリバー: 52615
  • 振動数: 28,800 A/h(4 Hz)
  • 石数: 54
  • パワーリザーブ: 7日間(168時間)
  • 巻上げ機構: 自動巻き

時計

  • 素材:
    • Ref.IW503401: 18Kホワイトゴールド製ケース、ブルーの文字盤、サントーニ社製のブラックのアリゲーター・ストラップ、18Kホワイトゴールド製フォールディング・クラスプ
    • Ref.IW503404: 18Kレッドゴールド製ケース、スレートカラーの文字盤、サントーニ社製のブラックのアリゲーター・ストラップ、18Kレッドゴールド製フォールディング・クラスプ
  • ガラス: アーチ型のエッジと 両面反射防止加工を施したサファイアガラス
  • 防水: 3気圧防水
  • 直径: 44.2mm
  • ケース厚さ: 15.3mm

*IWCシャフハウゼンは、グリュシデュール®の商標所有者ではありません。

ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー

IW503301 ∙ IW503302

IWC Portugieser Perpetual Calendar

特徴

  • 機械式ムーブメント
  • パワーリザーブ表示
  • 日、曜日、月、4桁の西暦、永久ムーンフェイズを表示する永久カレンダー
  • 秒針停止機能付きスモールセコンド
  • 縁に超精密調整カムのついたグリュシデュール®*ベリリウム合金製インデックスフリー・テンプ
  • ブレゲひげゼンマイ
  • サファイアガラスのシースルー裏蓋
  • 18Kレッドゴールド製ローター

ムーブメント

  • IWC自社製キャリバー: 52610
  • 振動数: 28,800 A/h(4 Hz)
  • 石数: 54
  • パワーリザーブ: 7日間(168時間)
  • 巻上げ機構: 自動巻き

時計

  • 素材:
    • Ref.IW503301: 18Kホワイトゴールド製ケース、スレートカラーの文字盤、サントーニ社製のブラックのアリゲーター・ストラップ、18Kホワイトゴールド製フォールディング・クラスプ
    • Ref.IW503302: 18Kレッドゴールド製ケース、シルバーメッキの文字盤、サントーニ社製のダークブラウンのアリゲーター・ストラップ、18Kレッドゴールド製フォールディング・クラスプ
  • ガラス: アーチ型のエッジと 両面反射防止加工を施したサファイアガラス
  • 防水: 3気圧防水
  • 直径: 44.2mm
  • ケース厚さ: 15.3mm

*IWCシャフハウゼンは、グリュシデュール®の商標所有者ではありません。

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